パーツ磨き、ネジの青焼き。
こんばんは、たまごです。
更新が遅れており申し訳ございません。
先週はネジ磨きに続きまして、パーツの磨き・ネジの青焼きを行っていました。
コハゼの磨き前と、磨き後です。
合わせて緩急針もきれいに磨き終えました。
続いてネジの青焼きになります。
熱処理は以前にお試しでやって以来なので、鉄丸棒で一度色変化・外すタイミングの練習を行いました。
火を入れる前の状態です。
真鍮の粉の上に鉄丸棒を乗せています。
アルコールランプの火に当てた状態でじっと待ちます。
茶色→むらさき→青→水色と徐々に変化していきます。
固定させたい色になったところでサッと取り出します。
こちらは濃いむらさきくらいでしょうか。色味がわかりづらく申し訳ありません。
それでは磨いたネジを焼いていきます。
中心に埋め込んで熱を入れていきます。
一度焼いてみたところ、色味がグラデーションになってしまいました。
幻想的な色味をしていますが、こちらは磨き直して再度青焼きをしていきます。
今度は端の方のみ明るい色味が残ってしまいました。
こちらもやり直して、全部のネジを青焼きしていきました。
ある程度濃淡がでていますが、色味が合うよう青焼きしています。
(最終的なネジの写真がなく申し訳ありません。)
パーツ、ネジが組み立てられる状態になったので、組立てに入ります。
まずは香箱にゼンマイを入れていきます。
ゼンマイにツメのあるタイプのため、手で巻き入れを試みましたが、
香箱のツメにうまく入れることができず、助力をいただきました。
コツは教えていただいたので、また次の機会に再挑戦していきます。
また引き続き、組立てを行っていきます。
よろしくお願いいたします。