内部機械について①
お疲れさまですこんばんは~
まだまだ寒さ感じる4月です。
でも油断しているとすぐ夏になってしまうんですよね。
今の気温もポジティブに受け止めながら過ごしたいと思います。
本日は古い懐中時計のムーブメントを分解しておりました。
練習用のロンジンです。
地板と
各々のパーツです。
(途中経過の写真はございません、、気をつけます)
何ヶ月ぶりかの分解でしたので緊張いたしました。
手順を改めて頭に叩き入れていきます。
こちらの機械は不備があり、ゼンマイが巻けないため解く作業はありませんでした。
ツツカナを外していただき、テンプ→アンクル→ガンギ車と外していきます。
輪列を上から順番(角穴丸穴車→2番3番4番香箱)に外し、文字盤側の裏押さえなども分解していきました。
(おしどりネジを取るタイミングを誤ってしまったようで、竜頭諸々は先に抜けています)
ネジが複数使われている大きい1番受けも特に考えず外してしまいましたが、
後から話を伺うと、古い時計の場合それぞれ違うネジが使われていることもあるようです。
受けのネジは同じものだとなぜか思い込んでいたので、こういった思い込み、、危険、、と感じました。
今後確認いたします!
明日は分解したそれぞれの部品の確認になります。
またよろしくお願いします。